骨伝導イヤホンって知っていますか?
耳を塞がずに音楽を聞くことができるので、ながら聴きに最適なイヤホンなんです。
今回は、骨伝導イヤホンの中でも特におすすめしたい「Shokz OpenRun Pro」についてご紹介します。
この記事を読むとわかること
- 骨伝導イヤホンのメリット・デメリット
- Shokz OpenRun Proをおすすめする理由
それではいってみましょう!
よく骨伝導イヤホンを外し忘れたまま外出しちゃう人。
(骨伝導イヤホンは体の一部)
骨伝導イヤホンとは?
骨伝導イヤホンはその名の通り、骨や軟骨を振動させて音を伝えるイヤホンです。
骨伝導イヤホンとは?
Android Magazine | 骨伝導イヤホンとは?
「カナル型」「インナーイヤー型」などの一般的なイヤホンは、耳の穴にイヤホンを差し込んで装着し、鼓膜を振動させて音を伝えます。
一方、骨伝導イヤホンは鼓膜ではなく骨や軟骨を振動させて音を伝えるため、耳の穴をふさがずに音を聞くことができます。
というものらしいです。
一言でいうと耳を塞がないイヤホンですね。
塞がないことによるメリットがたくさんあるので見ていきましょう。
骨伝導イヤホンのメリット
ここでは、骨伝導イヤホンのメリットについてご紹介します。
周りの音が聞こえる
物理的に耳を塞がないため、周りの音を自然に聞き取ることができます。
室内で使う場合、宅配便にも対応できますし、洗濯機や食洗機の動作が完了した音なんかも聞くことができます。
屋外では、散歩やランニングの際に活躍します。
特に朝早い時間や夜遅い時間は外が暗くて周りが見えにくいので、危険を回避するためにも音の情報は重要です。
車や自転車が通る音に気づきやすいので、散歩やランニングをされる方は、骨伝導イヤホンがおすすめです。
僕は愛犬の散歩の際、使用しています。
人通りが多い場所にはノイズキャンセリングイヤホンを付けているよ。
行く場所や状況によって骨伝導イヤホンと使い分けてる。
耳を塞がないから快適
耳を塞がないため、耳への圧迫が少なく快適に使用することができます。
僕は、よく骨伝導をつけていることを忘れてそのまま外に出かけることがありますw
それぐらい快適に装着できてしまいます。(※個人差あり)
また、耳に掛けるという形状のため、疲れにくいです。
つけたまま会話しやすい
骨伝導イヤホンは耳を塞がないので、会社や自宅で話しかけられてもスムーズに会話することができます。
最近のノイズキャンセルイヤホンだと外音取り込み機能があり、声は聞き取れるのですが、声が籠もってしまうことが多いです。
その点、骨伝導イヤホンは耳を塞がない設計のため、自然に会話することができます。
骨伝導イヤホンのデメリット
ここでは、骨伝導イヤホンのデメリットについてご紹介します。
音質は普通
一般的なイヤホンと比較すると、まだまだ高音質とは言えません。
あくまで快適性を重視しているため、音質については普通といった印象です。
高音質じゃないと嫌だという人には不向きかも。
音が漏れやすい
耳を塞がない設計にはデメリットもあります。
音量を上げすぎると、どうしても音漏れしてしまいます。
自宅や散歩・ランニングの移動中であれば、問題ないのですが、公共交通機関(電車・バス・地下鉄など)での使用には向いていません。
種類が少ない
まだまだ種類が多くありません。
また、充電端子がTypeC端子のものが少ないといった印象もあります。
おすすめの骨伝導イヤホン「Shokz OpenRun Pro」
ここからは、僕が愛用している「Shokz OpenRun Pro」についてのご紹介です。
Shokz OpenRun Proの良いところ
ざっと挙げるとこんな感じです。
- 装着感が良い
- 軽い
- 物理ボタン
- 急速充電対応
- 防塵・防水
- マルチポイント対応
1つずつ見ていきましょう。
装着感が良い
程よくホールドしてくれるので、たとえランニング中でも落ちません。
また、メガネをかけた状態でも問題なく装着できます。
軽い
重量はなんと29gと非常に軽いです。
あまりにも軽いため、着けていることを忘れたままコンビニに行くこともしばしば。
操作が物理ボタン
音量の変更や音楽の再生停止など、全て物理ボタンになっています。
タッチ式が好きという方もいると思いますが、個人的に手袋をしたまま操作できる物理ボタンが好きです。
急速充電
急速充電に対応しています。
たった5分の充電で1.5時間も使用できます。
防塵・防水
IP55の防塵性、防水性があります。
ランニングで汗をかいてもまったく問題ないですね。
マルチポイント接続対応
2台のデバイスに同時接続する機能です。
音楽再生中のデバイスにシームレスに接続します。
Shokz OpenRun Proの悪いところ
続いて悪いところです。
- 充電端子が独自規格
- 音質はそこそこ
個人的には端子以外特に不満はないです。
充電端子が独自規格
充電端子が独自規格のマグネットになっているため、外出先で充電したい場合は、専用ケーブルを持ち歩く必要があります。
ケーブル単体で販売されているので買い足せばいいのですが、やはりケーブルが1本増えるのは煩わしいですよね。
公式が出しているものではないですが、僕はTypeCからこちらのマグネット端子に変換するアダプターを使用しています。
持ち運ぶケーブルが増えるのは嫌。
音質はそこそこ
「音質は特別良い!」とは感じませんでした。
というのも、ノイズキャンセリングイヤホンと比較するとやはり音質は劣ります。
ですが、骨伝導イヤホンとしては、音質が良く音楽の再生や通話には特に問題ないです。
普段デスクで作業しているときは、サウンドバーも使用しています。
こちらの音質には満足してるので、よかったら見てください。
デスクで使用しているサウンドバーはこちら
5000円ほどの骨伝導イヤホンの音質はほんとヒドかった。
まとめ
以上が骨伝導イヤホン「Shokz OpenRun Pro」のご紹介でした。
メリット | デメリット |
---|---|
耳を塞がない 装着感が良い 軽い 物理ボタンによる操作 急速充電 IP55の防塵・防水 マルチポイント接続対応 | 充電端子が独自規格(マグネット) 音質はそこそこ ※骨伝導イヤホンとしては良い |
特に散歩やランニングに重宝するアイテムとなっています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
それではまた。
Shokzさん、新製品お待ちしてます!