【主夫になりたい人必見】主夫になってわかったメリットとデメリット

当ページのリンクには広告が含まれています。
【主夫になりたい人必見】主夫になってわかったメリットとデメリット

主夫になって早くも半年が経ちました。

会社員時代は、「ようやく今日の仕事が終わった。帰ろう。」という消耗する毎日が、主夫になって「え、今日もう終わり?まずい、(ブログで)結果出さないと。」という消費する日々に変わりました。

始めに主夫として半年過ごした結論。

心配なのはとにかくお金。それ以外はなんとかなるし、基本ハッピー。
 ▶ 究極のアイドルならぬ究極の主夫とは「家事をこなしながら、お金を生み出し、家族・自分ともに愛される存在」

主夫には多くのメリットがありますが、反対に無視できないデメリットもあります。

今回は主夫として半年過ごした僕が、主夫のメリットとデメリットをご紹介します。

主夫になりたい、これから主夫になるという方に少しでも参考になりますように。

主夫(無職)になった経緯はこちら

マナヒト

まだまだ世間の主夫への風当たりは強い。

目次

主夫とは?

主夫とは?

主夫(しゅふ、ハウス・ハズバンド、英訳:house husband, stay-at-home dad)は、家事・育児などを担当する夫のこと。主婦に対置して用いられる言葉であり、家事を専業とする場合、妻が専業主婦と言うのに対し、夫の場合は専業主夫という。

「ウィキペディア」より引用

世間ではまだまだ風当たり強い「主夫」という存在。

Googleの検索候補なんてひどいものです。

事実として僕自身が「自分って情けないな。」と感じているので、基本的には周りに主夫であることを隠して生きています。

前提として「主夫」はまだまだ世間体が良くないです。

主夫になるメリット

主夫になるメリットは6つあります。

自分の時間が増える

主夫になる最も大きなメリットです。

主夫としての仕事は家事や育児がありますが、それらを差し引いても会社員と比較すると遥かに時間が増えます。

また、家事については今やどんどん便利な家電が増えているので、かなりの効率化が見込めます。

代表的な家事の効率化
  1. 洗濯 → ドラム式洗濯機で洗濯、乾燥まで行う。
  2. 床の掃除 → ロボット掃除機で自動化。
  3. 食器の掃除 → 食洗機を使う。

他にも洗濯の頻度を毎日ではなく、2日に1回にするといった工夫をしてみたり。

マナヒト

家事の効率化は楽しい。

会社員の場合、仕事を効率化したところで、新しい仕事が増えるばかりです。

僕はもともと効率化が好きなのですが、会社員の「効率化 = 仕事増加」という現実が受け入れられなかったため、会社員を挫折しました。

しかし、主夫の場合はこのように時短をして増えた時間を自分のために使うことができます。

現に僕は自分の時間が増えたので、こうしてブログを書いています。会社員時代は平日にブログを書く体力なんてとてもなかった…。

奥さんとの会話が増える

以前より圧倒的に奥さんとの会話が増えましたね。

会社員時代は仕事の疲労もありましたが、仕事終わりは自分の時間を少しでも削りたくないという思いから積極に奥さんに話しかけようとしませんでした(あ、仲は以前から良いですよ?)。

今では僕から「今日は帰り遅かったね。何かあった?」などと話しかけることが増えたので、奥さん的にも自然と愚痴を話せてありがたいとのこと。

主夫はストレスがかかる要因が少ないので余裕があるので奥さんの話をじっくり聞けます。

夫婦がお互いに愚痴がある状態だとじっくり相手の話を聴くのは難しいですからね。

喧嘩も減りましたし、家庭での居心地も良くなったので主夫になってよかったなと思いました。

家事や子育てスキルが上がる

家事や子育てを主体的に行うため、自然とスキルが上がります。

僕は以前まで料理をほとんどやっていなかったのですが、主夫になったことを機に料理を始めました。

少し慣れてきた今でも材料の準備は少し面倒に感じますが、作ること自体は楽しいです。

今では奥さんに「外で買ってくるご飯よりも作ってくれたほうがおいしい。」と言われるようになったため、毎日張り切って料理に挑んでいます。

奥さん的にも仕事に専念できるから嬉しいとのこと。

無駄な出費が減る

外出が減るため、自然と出費が減ります。

そもそも自由に使えるお金が減るので出費が減るのは当然ですが…。

主夫になって普段の出費を見直すようになりましたね。

無職になって変わった娯楽費についてはこちら

あわせてサブスクも一通り見直した結果、Amazonプライム以外は解約しました。

無職がすすめる最強のサブスク「Amazonプライム」についてはこちら

余談ですが、主夫になって久しぶりにクレジットカード支払いをする際、キャッシュカードをカードリーダーに差し込んでました。

店員さんに呆れた顔で「それキャッシュカードですよね?」って言われてめちゃめちゃ恥ずかしかったです。

あまりにも外出が少ないとお金の使い方を忘れるので注意。

会社員のストレスから解放される

会社員特有の拘束時間が長い、人間関係が面倒といったストレスから解放されます。

僕はとにかく拘束時間が長いという現実が嫌過ぎて会社員を辞めてしまいました。

転職経験もあり、初めて転職したところは人間関係的に恵まれていたのですが、それでもダメでした。

根本的に会社員向いてないんだと思います…。

初めての転職についてはこちら

子供との関係が深まる

家にいることが多いので、子供と接する機会が増えます。

世間でよくあるあるな「夫が育児に参加してくれない」とは対極で主体的に子育てすることができます。

ただし、子供になぜ家にいるのか問われたときに自信をもって回答できるかが大切です(僕はまだできません)。

僕はまだ育児経験がないのですが、2024年に奥さんが出産予定なので夫婦で育児を頑張りたいと思います。

マナヒト

「パパはなんでずっと家にいるの?」と言われるのが怖い。

主夫になるデメリット

主夫になるデメリットは4つあります。

お金への不安がハンパない

ここが主夫の最大のデメリットでしょう。

残念ながら生きるためにはお金が不可欠です。いくら節約しても出費をゼロにするのは難しい。

夫婦二人だけならまだしも子供を育てるとなると、「やべえ、主夫やってる場合じゃねえ」となるわけです。

専業主夫だと奥さんへの負担も大きいので、自立した主夫を目指す必要があるでしょう。

僕は現在、日雇いのバイトで扶養範囲内くらいの収入を得ています。本音を言うとブログだけで生きていきたいのですが、現実は甘くありません。

ブログでの収益がしっかりと発生するまではパートやバイトを続ける予定です。

ブログ1年目の残念な収益とPV数

人と関わる時間が減る

会社員だと嫌でも人と関わる機会があります。

しかし、主夫の場合、自分から人に会おうとしない限り人と話す機会がありません。

僕の場合、1週間で話した相手が奥さんと犬だけなんて週も(犬をカウントするな)。

なので、週末はできるだけ友達とオンラインゲームをして人と話す機会を作っています。

ちなみにこの友達にも自分が主夫であることを伝えていません(情けない)。

世間体が気になる

はじめに主夫は風当たりが悪いとお伝えしましたが、僕もそう感じています。

僕の両親は、最初は主夫になることを反対していましたが、期間を2年と定めていると伝えたところ渋々納得してくれました。

母は専業主婦なので「僕の気持ちをわかってくれるのかな。」なんて思っていたのですが、甘い考えでした。

「男は働くべき。主夫なんてありえない。」などとボコボコに言われましたね…。

「おいおい、あなたはどーなんだい」って感じですが、時代ゆえの思考なのでしょう。

まだまだ僕らの親世代には理解が難しいようです。

実の両親でさえこの反応だったので、奥さんの両親には僕が会社員を辞めて主夫であることを伝えていません(たぶんブチ切れられる)。

他にも、出産準備に向けて病院にいくつか書類を提出する必要があったのですが、職業欄に何も書けないことを非常に情けなく感じました。

油断すると自己肯定感が死ぬ(罪悪感を感じる)

メリットとして「自分の時間が増える」とお伝えしましたが、それは必ずしもメリットだけではありません。

考える時間が増えるので、ふとした時間に「自分には自由や時間があるのにお金をまったく生み出していない。存在価値あるのかな?」という思考に陥ります。

お金を稼ぐ = 存在価値だとは決して思いませんが、会社員として働いた経験があるからこそ、お金を稼いでいない自分の存在価値に疑問をもってしまいます。

世間では、家事に年間約200万円の価値があるとも言われていますが、価値はあっても実際にお金を生み出してわけではありません。極端な話、どれだけ丁寧にやっても、どれだけ手を抜いても発生するお金はゼロです。

奥さんは毎日のように「家事ありがとう。ご飯ありがとう。」と伝えてくれるのですが、どうしても自分を認められないままでいます。

この思考を打破するには、やはり自分でお金を稼ぎ自立するしかないと思っています。

【まとめ】主夫になるメリットとデメリット

以上が実際に主夫になって感じたメリットとデメリットでした。

  • 自分の時間が増える
  • 奥さんとの会話が増える
  • 家事や子育てスキルが上がる
  • 無駄な出費が減る
  • 会社員のストレスから解放される
  • 子供との関係が深まる

一見すると主夫は自由な時間があって人生が楽なように思えます(以前まで僕もそう思っていました)。

実際には日々の家事をこなしながらも、自己肯定感を下げないような思考が必要になります。

僕なりの結論はこれ。

心配なのはとにかくお金。それ以外はなんとかなるし、基本ハッピー。
 ▶ 究極のアイドルならぬ究極の主夫とは「家事をこなしながら、お金を生み出し、家族・自分ともに愛される存在」

毎日の家事・育児をこなせば家族から愛されるけど、それだけだと自分を愛することは難しい。

多少なりともお金を生み出せるようになれば自己肯定感が上がり、自分を愛することができるはず。

まずはブログで収益を生み出せるように頑張りたいと思います。

主夫の方、主夫になりたい方、一緒に頑張りましょう。

それではまた。

マナヒト

このブログは全国の会社員を尊敬しています。
会社員を続けることはあまりにも偉すぎる。

【主夫になりたい人必見】主夫になってわかったメリットとデメリット

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアをお願いします!
目次