どうも、ケーブルが嫌いな人です。
以前、FlexiSpotの電動昇降デスクをE6からE7に乗り換えて、ますます立ち作業にハマっています。
そんな電動昇降デスクですが、デスクの高さが変わるので配線整理が難しいんですよね…。
デスクの昇降範囲を考慮してケーブルの長さを選ばないといけないんです。
今回は電動昇降デスクを愛用して3年以上の僕が、配線整理のコツと実際に使っているアイテムをご紹介します。
なんでケーブルが嫌いなの?
はじめに、僕はケーブルが嫌いです。
理由はシンプル。
見えるだけで散らかった気分になるから
だからこそ僕は、マウスやキーボードをワイヤレス(無線接続)製品にしています。
流石にホスト界の帝王ことローランドさんほどのケーブル嫌いではありませんが、それなりにケーブルが嫌いだと自負しています。
「コンセントの配線嫌い発言」については、1分20秒くらいから
彼はコンセントなどのケーブルを見ると鳥肌が立つそうです。
そこまで拒否反応があると流石に生きづらそうではある
というわけで、ケーブル嫌いの帝王が実践するデスク配線整理のコツをご紹介します。
デスク配線整理のコツ
デスクはFlexiSpotの電動昇降デスクE7を使用しています。
電動昇降デスクは高さが変わるため、ケーブルの長さに気を使う必要があり、配線整理が面倒ですが対策は可能です。
配線整理においてポイントは2つ。
- 普段目に入らない場所の配線整理は程々に
- 常に配線整理がしやすい環境にしておく
1つずつ解説します。
デスク配線整理のコツ①|普段目に入らない場所の配線整理は程々に
1つ目の「普段目に入らない場所の配線整理は程々に」とは、あんまり神経質に頑張りすぎないようにしましょうという意味です。
例を挙げると、デスク下。
前から見るとキレイ
下から見上げると少し乱れている
デスクを下から覗き込むことは、いやーな姑(しゅうとめ)でもない限りしないですし、あくまで配線整理って自己満の世界なので、ある程度は妥協するべきだと思っています。
神経質になってガチガチにすると疲れてしまいますし、配線の変更が必要になった場合、かなりしんどいです。
デスク配線整理のコツ②|常に配線整理がしやすい環境にしておく
2つ目は「常に配線整理がしやすい環境にしておく」です。
よくある結束バンドでケーブル類を止める方法を僕はおすすめしません。
理由は配線を変更する場合、結束バンドを外して再度止めるといった作業が必要になるからです。
新しい機器を導入する際、ウキウキな気分を配線整理によって害してしまうのはもったいないです。
なので、常に新しい機器を迎え入れられる態勢を整えておきましょう。
自作の配線整理ボックスの中
「新しいスピーカーを導入するかも」といった散財するかもしれない運転が大事。
以上が、配線整理をする際の個人的ポイントとなります。
それでは実際の配線整理について見ていきましょう。
デスク配線整理アイテム
ここでは実際に使用している電動昇降向けの配線整理アイテムをご紹介しています。
【DIY】デスク下の配線整理ボックス
メインの配線整理はデスク下に取り付けているワンバイ材(木材)でDIYした配線整理ボックスです。
3年前に6000~7000円くらいで作成しました。
素人クオリティですが、デスク下をじっと見ることはないので許容範囲。
ホームセンターでワンバイ材を購入し、指定のサイズに切ってもらった後、黒いアクリルスプレーで塗装してビスで固定しています(ケーヨーデイツーで購入し、そのままカットサービスを利用しました)。
また、蝶番(ちょうつがい)を取り付けて開閉できるようにしています(蝶番もホームセンターで買いました)。
DIYに自信がない、面倒くさいという方にはサンワサプライのケーブル配線トレーがおすすめです。
配線整理のコツでご紹介した通り、メインの配線ボックスは、配線整理がしやすいものを選びましょう。
電源タップが余裕で収納できるようなサイズにすると、スペースがあってメンテナンスが楽になるのでおすすめ。
僕はモニターを3枚使っているので、けっこうな数のコンセントが必要です。
なので、エレコムの10個口電源タップを使用しています。
マルチモニターでも口が余裕で足りる電源タップ
DIYをするなら電動ドライバーがあると便利
MAVEEK ケーブルクリップ
MAVEEK(マビーカ)のケーブルクリップは主に、デスク裏にあるHDMI切替器とオーディオ出力切替器の配線整理に使用しています。
粘着テープが付いているのでデスク裏に貼り付けて、ケーブルをまとめています。
30個入りの大容量なので気軽に使えておすすめ。
サンワダイレクトの昇降デスク用ケーブルカバー
昇降デスクだとデスクが上昇するため、ケーブルの長さに余裕が必要です。
例)デスクトップPCから左のモニターまでは3m弱の距離があるため、5mのHDMIケーブルを使用
そのまま野放しにしていると見栄えが悪いですが、サンワダイレクトのケーブルカバーを使用することで、かなりスッキリとケーブルをまとめることができます。
デスクの昇降範囲に合わせてケーブルカバーの長さ(関節の数)を変更できるのも嬉しいポイント。
注意点としては、ケーブルの本数が多いと、上昇時にケーブルカバーの底(プレート)が浮いてしまうことがあります。
僕はケーブルが多いので、3Mのテープでプレートを床に貼り付けて固定しています。
BUFFALO ケーブルボックス
床に接しているケーブルについては、BUFFALOのケーブルボックスを2つ重ねて収納しています。
ケーブルをいろんな場所から出せるのが便利。
任天堂スイッチの配線を上部から出して接続しています。
番外編|配線整理の高みを目指したい方へ
人生で何度も行う配線整理(個人差があります)。
ここからは、より配線整理が便利になるアイテムをご紹介します。
デスクライト「山田照明Z-108NB」
デスク下は暗くなりがちで配線が見えにくいです。
しかし、デスクライト「山田照明のZ-108NB」を使えばデスク下を明るく照らしながら快適に配線整理ができます。
アームを自在に動かせる山田照明のZ-108NBならではの芸当ですね。
デスク下から覗いても美しい「PREDUCTS DESK」
「お金ならある!デスク下から見ても美しい配線にしたいんだ!」という方におすすめする最終手段。
PREDUCTSのデスクです。
デスク下にはMODULE(モジュール)と言われる様々なパーツを取り付けられます。
これにより、配線の整理やデスクトップPCのマウントなんてことも簡単にできちゃいます。
正直、めちゃくちゃほしぃ…
なかなかのお値段ですが、金額以上に満足感が得られるはず。
買っても僕に言わないで。羨ましくなるから…。
ケーブル嫌いによるデスク配線整理のコツと使用アイテム|まとめ
今回は「ケーブル嫌いによるデスク配線整理のコツと使用アイテム」をご紹介しました。
配線整理のポイントは「とにかく頑張りすぎないこと」です。
- 普段目に入らない場所の配線整理は程々に
- 常に配線整理がしやすい環境にしておく
ぜひともゆとりある配線整理を意識してみてください。
一緒にケーブルを倒しましょう。
それではまた。
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