【FlexiSpot】電動昇降デスクE7と無垢材天板ウォールナットをレビュー

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【FlexiSpot】電動昇降デスクE7と無垢材天板ウォールナットをレビュー

まだ座ってデスクワークしているの?

実は長時間のデスクワークには多くのリスクがあることを知っていますか?

筋力低下、血行不良、腰痛、肩こりなどなど。

普段デスクワークをしている人なら、何かしら当てはまるのではないでしょうか?

実は普段のデスクワークに立ち作業を取り入れるだけで、かなり改善できちゃうんです。

今回はスタンディングデスク歴3年以上の僕が、新たに「FlexiSpotの電動昇降デスクE7」を導入しましたので、そのレビューをしていきます。

マナヒト

本記事も立ちながら執筆しています。

この記事を読むとわかること
  1. 電動昇降デスクE7の特徴
  2. 電動昇降デスクE7と無垢材天板ウォールナットを使ってみた感想
  3. どんな人におすすめできるか

この商品はFlexiSpot様よりご提供いただきました。

目次

FlexiSpot(フレキシスポット)とは

FlexiSpot(フレキシスポット)は電動昇降デスクをメインに扱っているメーカーです。

仕事とプライベートのバランス空間をテーマに、デスク以外にオフィスチェアやソファ、ベッドなども扱っています。

電動昇降デスク:体格や作業に合わせて高さを電動で調整できるデスクのこと

中でも電動昇降デスクは、静音かつ精密な昇降ができ、幅広い身長に対応しているため、高い評価を受けています。

僕は、FlexiSpotさんのデスクにかれこれ3年以上お世話になっています。

【FlexiSpot】電動昇降デスクE6を3年以上使用した感想はこちら

電動昇降デスクE7の特徴・スペック

出典:公式サイト
出典:公式サイト

耐荷重は、FlexiSpotが販売する電動昇降デスクの中でも最強クラスです。

対応する天板のサイズも幅広いため、DIYで自分好み天板を作成して取り付けるなんてことも可能です。

今回僕は、無垢材天板ウォールナットをご提供いただきましたので、そちらを取り付けています。

最も注目すべき点はメモリ機能です。E7では4つまで高さを登録できます。

座る↔立つといった高さの調整を1タッチで簡単に変更できるので、電動昇降デスクを購入するなら必ずほしい機能ですね。

組み立ての流れ

説明書に沿って組み立てていきます。

ちなみに公式で組み立て動画が上がっているので、1度見てから作業に入るとスムーズに進めると思います。

僕は組み立てた後にこの動画の存在を知りました…。

組立時に必要なもの

組立時に必要なもの
  1. 電動ドライバー
  2. 信頼できる人(家族、友人、etc…)

電動ドライバーは絶対に用意したほうがいいです。

必要な箇所は10箇所程度ですが、以前E6を組み立てた際に普通のドライバーでチャレンジしたところ、腕がパンパンに疲労して地獄を見ました。

デスクをひっくり返す作業に万全の状態で臨むためにも悪いことは言わない、買ってくれ。

マナヒト

電動ドライバーは一家に一台あると何かと便利です。
何なら今回の電動昇降デスクよりおすすめ(おい)。

デザイン重視。

無難で人気なやつ。

公式でも大人2人以上での作業を推奨しています。

組立自体は1人でも簡単にできるのですが、デスク本体がかなり重いので起こすのに1人だとまぁ苦労します。

マナヒト

僕は今回の組み立ても1人でやりました(不本意)。
1度E6を組み立てた経験者なので”面構えが違う”ってやつです。

組み立て

STEP
天板を裏返して置く

※天板とフレームは別々に梱包されています。

床を傷つけないように何か敷いて作業を行ったほうがいいです。僕は梱包材(ダンボール)を敷きました。

ちなみに各パーツを取り付けるネジ穴は最初から開いています(ありがたい)。

STEP
脚を取り付けるためのパーツをネジ止めする
STEP
脚を取り付ける

このとき、脚の裏に標準パーツではなくキャスターを取り付けています。

キャスターについては、後ほどご紹介します。

標準パーツ
キャスター
STEP
操作パネル・配線ボックスを取り付ける

ここでは、DIYで作成した配線ボックスを取り付けています。本来の説明書に記載はございません。もともとE6で使用していたものを移植しています。

配線整理アイテムを取り付ける場合、このタイミングでやっておきましょう。

ひっくり返してから取り付けるのは大変なので。

配線整理系のアイテムも後ほどご紹介します。

STEP
ひっくり返して完成

めちゃくちゃ重いです。できるだけ大人2人以上でやってください。

最後にして最大の作業。

天板18kg+フレーム32kgで50kg以上あったので1人だと苦労しました。

2人以上でやれば簡単…なはず。

電動昇降デスクE7を使ってみた感想

これまで使っていたE6との比較も含めた感想をご紹介します。

無垢材天板ウォールナットについて

以前まで天板はメラミン化粧板のブラックを使用していました。

出典:公式サイト

このメラミン化粧板のブラックは個人的に微妙でして…。

表面が固くてネジ止めしにくい、ホコリや汚れが目立つといったデメリットがあり、全体的に安っぽさを感じていました。

特に表面の汚れが目立つのが気になり、リメイクシートを貼って使用していました。


以前のデスク「メラミン化粧板ブラック(リメイクシート)×E6」

ですが今回はありがたいことに、以前から気になっていたFlexiSpotの無垢材天板ウォールナットをご提供していただきました。

一言で言うなら最高です

メリットとデメリットはこんな感じ。

メリットデメリット
かっこいい
高級感ある仕上がり
汚れが目立たない
サイズ(幅、奥行き、厚さ)が140×70×2.2cmしかない
お値段がお高い
無垢材天板ウォールナットのメリット・デメリット

無垢材天板ウォールナットのメリット

ザ・ラグジュアリー。かっこいい。

とりあえずMacBookを置いてみる

デスクセットアップ後。

無垢材天板ウォールナットと間接照明

もはや色気すら感じる。

ただ水を置いただけなのに、なんかいい

表面は高級感ある仕上がりで汚れが目立ちにくい。まさに最高の天板だと思います。

無垢材天板ウォールナットのデメリット

サイズ(幅、奥行き、厚さ)が140×70×2.2cmの1サイズしかありません。

僕は以前も同じサイズを使用していたので特に気になりませんでした。

もう少し小さいサイズまたは大きいサイズの天板が欲しい方は注意です。

最大のネックは、10万円近くするお値段。

天板にそこまでかけられるかと言うとかなり覚悟が必要になりますよね。

金額に見合う商品となってはいますが、お高いなぁという印象。

迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめておけ

世の中にはこういった名言もあります。安物買いの銭失いにはならないように。

少なくとも僕のように後悔しないように、メラミン化粧板のブラックだけは選ばないでほしい。

メモリー機能がめちゃくちゃ便利

E7にはメモリー機能が搭載されていて、高さを4つまで登録できます。

出典:公式サイト

僕はちょっと持て余し気味なのですが、用途はこんな感じ。

登録している高さ
  1. 座る高さ:70cm
  2. 立つ高さ:110cm
  3. 麺類を食べる高さ:80cm
  4. 未設定
座る高さ:70cm
立つ高さ:110cm

電動昇降デスクを購入するなら絶対にメモリ機能付きをおすすめします。

毎回高さを調整するのは時間がもったいないです。

メモリ付きであれば、席を離れる際にボタンを押しておくと、戻ってくる頃には高さが変更されているので便利。

マナヒト

ぶっちゃメモリは2つで十分ですが、地味に麺類(ラーメン、そば)を食べる高さを登録できて嬉しい。

タッチパネルによる精密な高さ調整ができる

E6では物理ボタンだったのですが、E7ではタッチパネルが採用されています。

軽く触れるだけで、しっかりと反応し、作業に合わせて高さを自由に変更できます。

高さ1メートル以内では、ミリ単位での調整が可能です。

立てた10円玉が倒れないほど精密かつ低振動な昇降には驚きました。

障害検知機能とロック機能で安全面にも配慮

FlexiSpotの電動昇降デスクは、しっかりと安全面にも配慮されています。

特にお子さんがいる方には事故が起きないためにも強くおすすめしたいです。

障害検知機能

昇降時、障害物に衝突すると昇降が停止し、数センチ位置が戻る機能です。

デスクトップPCや椅子の肘置きなどに衝突したときでも安心です。

また、下にお子さんが潜り込んでいたことに気づかず下降させたとしても万が一の事故を防げます。

ロック機能

いわゆるチャイルドロックです。

小さなお子さんがイタズラしないように昇降機能をロックします。

Mボタンを5秒以上長押しすることで、青いランプが点灯し、ロックが完了します。

この状態だと昇降することはありません。

もう一度、Mボタンを5秒以上長押しするとロックが解除されます。

立ち作業により身体への負担を軽減

立ち作業を取り入れることで、デスクワーカーの悩みである筋力低下、血行不良、腰痛、肩こりなどを軽減できます。

立っている時間はそれほど長くありませんが、効果は絶大です。

電動昇降デスクを設置できる環境があるならば、ぜひ購入するべきです。

また、立ち作業は緊張感が得られるので、集中力が増す効果があります。一石二鳥ですね。

配線の見直し・掃除が楽

大人が簡単に潜り込めるような高さに変更できるため、配線の見直しや掃除がしやすいです。

導入時の配線整理は少し大変ですが、以降のメンテナンスはかなり楽チンです。

キャスターも取り入れると、より掃除が楽になります。

フレームが金属製のため、マグネットが使える

フレームが金属製になっているため、マグネットが使えます。

僕は山崎実業のマグネットティッシュケースをくっつけています。

とっても重い

重量は天板にもよるのですが、今回の場合、天板が18kg、フレームが32kgほどあるので50kgを超えています。

組み立てを1人で行うには重すぎますね。

また、動かすには大変苦労しますので、キャスターの取り付けをおすすめします。

ただ、重いということは安定感があるとも捉えられます。

僕が使用している高さ110cmだと、デスクワーク程度の作業ならほとんど揺れることはありません。

※最大の123cmだと流石にちょっと揺れます。

配線整理の難易度は高め

通常のデスクであれば、ケーブルの長さを気にする必要はありません。

しかし、電動昇降デスクの場合、高さが変動するのでケーブルの長さを気にする必要があります。

また、E7にはデスク下の収納が心許ないので配線整理には工夫が必要です(中央に配線カバーがあるが、ほとんど何も入りません)。

僕はDIYで作成したケーブルボックスを取り付けて配線整理をしています。

DIYで作成した配線整理ボックス:閉じた状態
DIYで作成した配線整理ボックス:開いた状態

既製品であれば、サンワサプライの配線トレーがおすすめです。

金具でしっかりとデスク下に固定できますし、付属のメッシュファスナーにより、電源タップなどを固定することができます。

垂れているケーブルはサンワダイレクトのケーブルカバーでまとめています。

高さによって屈伸するのでおすすめです。

FlexiSpot電動昇降デスクの疑問

FlexiSpotの電動昇降デスクってどれを選べばいいかわからない

Eシリーズがおすすめ。中でもE7はコスパ・スペックともに間違いなし。

E9系は昇降範囲が狭く、耐荷重が50kgと心許ないため微妙。

選択肢としては、コの字型フレームがいいならE7 Pro、楕円形工の字型フレームがいいならE8が挙げられます。

※下記の表のモデルは全て、メモリ機能、障害検知機能を搭載しています。

スクロールできます
商品フレーム昇降範囲ロック耐荷重価格Amazon
E7四角形工の字58-123cmあり125kg57,200円~Amazonで見る
E7 Pro四角形コの字60-125cmあり100kg61,600円~公式サイトのみ
E8楕円形工の字60-125cmあり125kg66,000円~Amazonで見る
E9四角形コの字73-123cmなし50kg29,700円~Amazonで見る
E9 Pro四角形コの字74-124cmなし50kg57,200円~公式サイトのみ
Eシリーズ比較表
フレームの形に工の字型とコの字型があるけどどっちがいいの

デスク下に配線整理アイテムを取り付けたいなら工の字型がおすすめ

コの字型だと配線整理アイテムを取り付ける場所が工の字型より狭いです。

配線整理が得意な方ならコの字型に挑戦するのもあり。

天板は何を選べばいいの?

メラミン化粧板のブラック以外であればOK

他の方のレビューを見たのですが、最も安価なメラミン化粧板でも評価が高かったです。

僕が選んだブラックがたまたま最悪だったらしい。汚れ・ホコリが目立ちまくり。

サイズについては120cmだとちょっと手狭なので、置けるなら140cm以上がおすすめ。

電動昇降デスクE7と無垢材天板ウォールナットのレビュー|まとめ

以上が電動昇降デスクE7と無垢材天板ウォールナットのレビューとなります。

E7のメリット・デメリット

メリットデメリット
メモリ機能搭載
タッチパネルによる簡単な昇降
安全面ばっちり(障害検知、ロック)
立ち作業によって身体への負担を軽減
配線の見直し・掃除が簡単
フレームが金属製のため、マグネットが使える
とっても重い
組み立ては簡単だけど、デスクを起こすのは大変
配線整理の難易度が高い
E7のメリット・デメリット

無垢材天板ウォールナットのメリット・デメリット

メリットデメリット
かっこいい
高級感ある仕上がり
汚れが目立たない
サイズ(幅、奥行き、厚さ)が140×70×2.2cmしかない
お値段がお高い
無垢材天板ウォールナットのメリット・デメリット

FlexiSpotの電動昇降デスクは昇降デスクに必要な機能を全て持っていると思います(メモリ機能、障害検知機能、ロック機能など)。

中でもE7は電動昇降デスクの完成形と言っていいほどのクオリティがあるので、電動昇降デスク選びに迷っている方にぜひおすすめしたいです。

料金は5万円以上となり、なかなか勇気がいるお値段ですが、デスクワークしている人には今すぐにでも導入してほしい。

E7をおすすめしたい人
  1. 日頃のデスクワークでの筋力低下、血行不良、腰痛、肩こりなどに悩んでいる人
  2. 長時間デスクに座っている人
  3. FlexiSpotの電動昇降デスクでどれを選べばいいかわからない人
  4. メモリ機能が欲しい人
  5. 小さなお子さんがいる人障害検知機能・ロック機能

今日も僕は立ってブログを書こうと思います。

それではまた。

【FlexiSpot】電動昇降デスクE7と無垢材天板ウォールナットをレビュー

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